今日も眠れるのか、それとも又、朝まで待たないといけないのか。
悲しみと混乱が、あなたの頭の中を休みなく駆け巡り、眠る事も食べる事も、いつもできていた何かをする事も、とっくに体が忘れてしまった様にできなくなって、急かされるような眩しい太陽が嫌いになっていく。
抜殻のあなたと元気に飛び回っていた昔のあなたが背中合わせ。
だけど、それでも大丈夫。
又、歩き出せる様になるためには誰でも休む事が必要。
もう、とっくに頑張ってきた、頑張りすぎたあなたに
私は、頑張ってねなんて言わない。
疲れ果てた羽を、ゆっくり
休めてほしい。
そしていつか充電できたら
話してほしい。
苦しみを一人占めしないで少しでも分けてほしい。あなたの声にならない葛藤を。
胸の内側だけでは、あなたの苦しみ達は窮屈で足を伸ばせない。
声に出すと不思議だけど、
あなたの心から闇が
飛び立っていく。
そして広くなった胸の内側に光が射し込むスペースができる。
みんな強くて弱い。
大人も子供も、みんな一緒。